詩人:Ace
くさつた蛤のようにくさつた息吹を書くがいい暗い暗い暗い海の底からお月様のような太陽に嫌われたくさつた蛤のようにくさつた内臓からくさつた砂を二酸化炭素を感情を恋心をただただ吐き出すがいい硬い殻をきつく閉ざしてコブダイに熱いキスをされ身体についた汚れも落とせずつひには朽ちてゆくのですよ