詩人:人魚日和
頭が真新しいノートみたいになってる
それとも同じ色ですべて塗り潰されていて気付かないのか
麻痺まひマヒ
ヨーヨーみたいだな私
好き勝手に振り回されて遠ざけられて気付いたら近くに気まぐれに
私のすべてが貴方の掌によって支配されて
なんてチープなマリオット
私を捨てることも壊すことも簡単にできるんだろう
偽の笑顔も造られて、「どうぞお好きに」貴方はペテン師
ただ貴方の指令を待つ
ひたすらじっと耐えて待つ
それを知ってわざと離す
与えられた時間は紙くずの味がする
泣かせていいから結論出して
2007/04/01 (Sun)