詩人:桃井 美結那
人々は何も知らずにその白の上を歩く。足跡が残り、そこでは地が顔を覗く。 君の雫で雪が溶ける。僕のでは凍ってしまうのに。 君の心に雪は降ってるの?積もってる‥?僕の中には何もナイ。 だからお願い。早く降りて来て。じゃないとこの気持ちミエテシマウ─