|
詩人:千里.
.
友達から来たメール
「君の彼氏からの伝言
別れよう。だって」
あはは、ビックリしたよ
いや今でもビックリしてますよ
でもさ、せめてそんな大事な事ならさちゃんと貴方の口から言ってほしかったな
もう貴方のぬくもりがないって思うとすごい悲しいよ
貴方との思い出。
……………いや、違う
私は貴方を思い出なんかに出来ない、したくないよ
ねえ?わたしが頑張れば貴方はまた振り向いてくれる?
なら私は貴方に尽くしましょうか
なーんて、信じれる訳ない
貴方はもう私と付き合う気なんてないんでしょ?
ただの口だけ
でも、それでも頑張ろうとしてる私はなんなんだろうか
ああ、重い感情なんて嫌い
ごめんね、ありがとう。