詩人:あみ
真直ぐ、道は続いていた。
道は、どこと無く。
遥か遠くに…。
僕は、今どこにいるのかわからない。
その道に地図は無く…。
ただ…ただ…道はあった。
僕が、辛いとき…
道は、少し方向を変えるんだ。
そして、また…
真直ぐ続いていく…。
でも、道は、
大きな、大きな何かで。
道を塞いでいた。
何かは、
僕に問いかけた。
『これを、飛越えて、また。歩き出せ。』
そう、僕に言うんだ。
道は、どこと無く続いていて。
道は、止まる事の無い…。
僕が歩き出せば、道はまた伸びて行くんだ。
2004/05/27 (Thu)