詩人:のん
いつも何かのせいにして
自分囲った過去
偽りだらけな社会だと
自暴自棄になって
絶望覚えた
絶望だと思い込んで
勝手な景色
膨らまして
自分だけの世界観に浸ってた…
本当に大切なもの
何かすら忘れてた
大事なもの
追い求めてた…
本当はすぐ側にあったのに
何かを求めて
闇の中歩いた
何かを見つけ出して
違うと否定し続けてた…
あの頃の僕は
ずっと見えない未来を
怖がっていたんだ
何かを信じることが
怖くなって
強がり寂しくなって
love song鼻で笑う
そんな自分の方が笑えるはずなのに…
何一つ根拠のない自信を糧に
ただ人と触れ合いたくて…
大事なものさえ
忘れて
壊して
失くした…
人を責めて
自分も責めて
何一つ答えは
見つからなくて
何かを見て
何かに影響されてたくて
依存し
縋ったこともある
何を怯えてたのか…
今ぢゃくだらなく思える笑い話でも
その一瞬一瞬は
真剣だったんだ…
pureなheart震わせ
涙胸に溜め込んで
愛を求めてた…
いつか大人になるって
悲しいとか
苦しいとか思ってたけど
子供も同じように
くだらなく思えても
必死に悩んだり
必死に頑張ってるんだ
heartに送る唄を
いつかちっぽけな僕でも
歌いたいと思ってる
この広い世界で
ただ一人のちっぽけな奴でも
歌いたいんだ…
バカでも
クズでも
歌えたら…
いつか空に届く気がして…