詩人:どるとる
やっと今日が 終わって ひと息ついて
家までの道を歩いている ほら今にも沈みそうな夕日が見える
生きることを悲しいと決めつけ始めたら
きりがないもので落ち込んでしまうよ
だからなるべく笑おうとするけれど
世の中は僕が思うほど優しくはなかった
時折どうしても思ってしまうよ
命さえ重荷に思ってしまうよ
だけど生きていこうと思うのは
空の青さを知っているから
たとえ今は見上げてる空が雨降りでも
頑張った今日に 拍手をしてさ
泣くだけ泣いたら おやすみまた明日
大人になるって いつからなるのかな
歩き続けているうちに体だけは大きく育ったけれど
出来ることと出来ないことの区別
つけ始めたら 出来ないことの多さに ため息が出るよ
何ひとつ当たり前なことなんかない
だって生きることに答えが出せないから
たまにはそういう時もあるよ
君だけが悲しい訳じゃないよ
みんなそれぞれに苦しんでいるんだよ
それでも 唇かみしめて 生きてる
だから君も生きて 明日も笑うんだ
頑張ってること 誉められなくても
今日を生きれたら自分に拍手贈ろう
時折どうしても思ってしまうよ
命さえ重荷に思ってしまうよ
だけど生きていこうと思うのは
空の青さを知っているから
たとえ今は見上げてる空が雨降りでも
頑張った今日に 拍手をしてさ
泣くだけ泣いたら おやすみまた明日
おやすみまた明日。