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詩人:evans
2004.7.14 昼休み
いつものように
みなで円くなって
弁当片手に談話が弾む
「小笠原へは飛行機は
ないんだよね?…」
「環境保護に力を注いでいるから…」
「だからカーフェリーもないんだ!…」
・・・
・・・
「28時間かぁ 遠いね!
ジェット船はないのかなあ?…」
「あるわけないじゃん!外洋だよ…!」
毒舌の彼女亡き後 若き彼女は答えた
ジェット船は普通船の
およそ2倍の速さで運行する
「確かに10時間も座席に居るなんて
だったらフェリーの方が何倍も快適だね…」
みなで大爆笑・・…
学生最後の冬休み 年末
北の大地へ旅立った
苫小牧へ向かう
サンフラワー「えりも」
船酔いの辛い思い出と
自由な学生時代の
よき思い出がよみがえる…