詩人:浜崎 智幸
・粉々に砕いたら白くなる澄んだ石英物陰で泣いていたあの人の涙にも似て──愛する人はどこにいる?──愛は形がない気体(期待)?ふりそそぐ白い粉▽いつの日かあの人を思い出し泣く冬がくる大切なあの人の名前さえ忘れる頃に──終わらね愛はどこにある?──とても優しい人の手に?ふりかかる白い粉★★★★★★