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詩人:morning star
未来は今創られているから
どこに行けばいいの?
なにをすればいいの・・
長い永い歴史上の軌跡のほんの束の間の今、
すぐに大気の藻くずと消えゆく私たちの生命(いのち)…
続きはどこにあるの…?
誰人ならば、解答を掴んでいるの…
朝陽を迎え、夜の帳に包まれて、真夜中に苦悶の迷路をさ迷い歩く
慰みの唄に救われて、一瞬だけまた呼吸を繋ぐ・・
世相も壊れて、笑顔も破損して、言葉だけ空回る
努力や信念は必ずしも報われるわけでなく、残酷な“運命”とやらにあっさり瞬殺された…
善人が、皆に慕われる心優しき人間(ひと)が非業の最期を迎え・・
幸福だった価値観は音も無く崩れ落ちた…
呼びかけて、応じて欲しいの、なにひとつ保証の無くなった
私たちのあしたを助けて、運命を変えて、信じるものを教えて・・・
ひとりひとりが決して抗えない雁字搦めの闇に捕まえられて、
生き埋めの結末(おわり)を迎える其のまえに