詩人:甘味亭 真朱麻呂
幸せを深く胸に刻み込んで
確かな君との記憶を繋いだ
慌ただしい生活を抱きしめたまま
多忙な暮らしの中
社会の上手な泳ぎ方を知っていく
曖昧な答え
先の見えない不安
行き詰まる現実
そのすべてをまとめて人生とよぶ
幸せの光を目指し
歩いていく僕ら
夢見ていた理想の未来にはたどり着けなかったけど
それなりに幸せを感じています
胸に刻みつけた
幸せの文字が
いつまでも消えないように
深く深く刻み込んだ
君との今が崩れてしまわぬように
深く深く刻み込んだ
幸せのすべてを
忘れまいと誓いながら刻み込んだ。