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詩人:快感じゃがー
持て余す虚無感...。
独りきりの部屋は
それすらも
凶器に
変えようとさせる
「誰が、僕の理解者?」
鋭く尖って、
無防備な
あなたの心を
傷つけてしまった
「もう、なんにも、できないよ。」
ぼくは、
自分の胸に
もう一度
釘を突き刺した
どうしたら、笑えるの
心から
そうありたいと
願えるの
思い出せない
古い記憶を
飽きるほど
覗いてみたいって
思うけど
どうしたら、走れるの
心から
そう在れると
信じられる?
追い風吹いて、
めくれた
仮面に
明日の光が反射した
ねえ。
ヒトは誰も強がりで、
ほんとは
弱さ
抱きしめてほしい
ってこと
ぼくが
一番、
知っているから。
あなたの笑い顔、
浮かべて
孤独と眠る夜
「ぎゅっと、してください」
たったひとつ、
気づいた
真実
遠回りして得た、
護るべき
『未来』