詩人:ジャガー
行かなきゃと
指差して目指したのは
遥かな空の向こう側
たどり着く前に
出会った理想映す鏡に
並べられたのは
真実と嘘と俺…
俺も爆発してみたい
目の前が輝く瞬間を
叫んで狂いたい
しかし俺はどうだ
転がる俺
嘘で固められた
欲にまみれていた
鏡に映った
リアルな真実を見て
思わず下を向く
上手に生きたくて
自分を裏切って
遠くから笑顔くれる
君と目が合って
思わず目をそらす
それもまた俺です
嬉しくはないです
それもまた俺です
叫んで狂いたい
それもまた俺です
並べられた嘘と真実
すべてが俺なんです
ズタズタになって
俺も叫ぼう