詩人:老女と口紅。
巡り逢ったひと夏 二人で歩いた砂浜波はすぐに足跡を消してしまったわでもあなたは出会った時の記憶‥ 無くさないで見つめ合う瞳 そらさずに重ね合う唇 思い出にしたり‥ しないでだから お願いつないだ小指 離さないで いてねあなたは私を足跡のように消したりしないで‥