詩人:都森 善太
例えば、君の好きなところ数えていて指が足らない不器用で不自由なそんな色をしてた一歩目、走り出す理由なんてもの背中に生えていて手は触れても見る事はない明け方の虹を追っていつだって馬鹿みたいに息を切らして虹の向こう側を望んでいた君の向こう側声が届くまでの距離