詩人:どるとる
あと少しで終わってしまう命に歌う変えることの出来ない運命に歌うさよならの花びらが舞い落ちて看取る人の手のひらで熱く燃えたこの熱が冷めぬうちにあなたが最後に残したあの笑顔を網膜に焼きつけたいあなたにはもう会えないけれどあなたのくれたあの笑顔は永遠より長い一秒の中で生き続けるだろうだからさよならは言わないよあなたは私の中でずっと今も生きているから。