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詩人:morning star
あぁ、わたし…
「いつか失うことを知っていたから、
あんなにときめいていられたんだわ、
あんなに楽しんでいられたんだわ、
あんなに愛しんでいられたんだわ…」
って、
もうひとりの自分が
労るように、ほほえむように、慈しむように、そんな瞳のまなざしで、
わたしの細いかたにやさしく掌をおいてる…
きこえてくるよ…思い出
揺らめいているよ…笑顔
こぼれそうになるの…信じてたはずの未来。。。
あぁ、わたし…
「いつか失うことを知っていたから、
あんなにときめいていられたんだわ、
あんなに楽しんでいられたんだわ、
あんなに愛しんでいられたんだわ…」
って、
もうひとりのわたしが、 いまこの部屋にいるわたし抱きしめてる……あたためるように、いとしむように、つつみこむように。。。
「だけどわたしは未来を力強く生きていくんですよ」って…そんなふうにきこえてくるみたいに。。。