詩人:花蓮
ドキドキの不安の中で
教室に入る。
「はい。花蓮が頑張った結果は…内定です」
嬉しかった。
教室を出て、内定者は指定された教室へ行く。
私の姿が見えたらしく
まだ入ってないのに歓声と拍手が響く。
その後の人たちも拍手で迎え。
終了。
先生たちが「オメデトウ」
といってくれた。
そこへひとりの先生がやってきて
「おめでとう。君たちは内定もらったけど
もらえなかった人もたくさんいる。その人たちの涙を
笑ったりしないでほしい」
みんなは真剣な顔をして
「はい」
と答えた。
2007/02/04 (Sun)