詩人:美虎
出会った頃は
お互いこんな関係になるなんて
誰も予想つかなくて
怖いくらい不思議で
戸惑いを隠しきれない私
これまで何度も擦れ違った場所に
今一緒にたどり着いた
こんな私でいいのかと
繰り返し問う
同じ答えが返ってくるとわかっていても
安心を求めてるの
決して信じていないわけじゃない
けど
不安でたまらなくなる
それだけ貴方が好きだから
けど
自分は大嫌い
だから鏡を見る度に
私なんかって思っちゃうのよ
そんな不安も
貴方ならいつか
消してくれるでしょう
私の全てを包み込んで
広く大きな未来へ
私を連れてって
どこまでも
どこまでも