詩人:凜一
あなたはとめどなく溢れてくるのね何度も何度も両手で押さえ付けては閉じ込めるのにそれでも溢れて邪魔をするのねあなたなんかもう忘れたはずなのにね思い通りにいかないそんな男だったから離れたのにね馬鹿な男だったのにねそれ以上にあたし馬鹿な女だったけれどあなたはとめどなく溢れてくるのねあたしが今も好きなままよと認めてしまってそっと泣くまで