詩人:猫の影
自分を殺せなかったあの日があって裏切られた期待を呪ったあの頃があった自分に優しくしてやれなくていつだってちぎれそうなくらい自分の首を絞めてきたぼくは笑いながら笑うことをやめていた軛から逃れただ逃れ走ることをまた始めるぼくは今自由になる今までの中で一番自由に笑うことをもう一度はじめる笑うことから逃げないまた笑おうと決心する