詩人:どるとる
僕の心の余白を埋めるように継ぎ足された記憶はお粗末な出来さとりあえず 笑わなくちゃと思うけど何をどうすりゃいいかわからなかった季節に置いていかれていく僕は一人 寂しさに埋(うず)もれたそこにあるもの ここにはもうないもの人も景色も思いも日々めまぐるしく変わってゆくいつまでもこのままじゃいられないだから色褪せ擦り切れていく青若さなどもう言い訳には出来ない。