詩人:PBうさぎ
同じ文章。
同じ言葉。
貴方と毎日のように楽しく過ごしていた頃は、
貴方の言葉一つ一つが楽しくて嬉しかった。
貴方のことが分からなくなってしまった今は、
貴方の言葉一つ一つが冷めている。
同じ文章。
同じ言葉。
私はそのことに気付かなかった。
ただ貴方が私に冷たくなっただけだと思ってた。
ただ貴方が変わってしまっただけかと思ってた。
もしかしたら、
変わったのは私だけなのかもしれない。
私が貴方を信じられなくなったから。
私の中の貴方を見る目が変わったから。
同じ文章。
同じ言葉。
気の持ち様でこんなにも虚しく感じるんだね。