詩人:チューリップの花束
今まで夢物語見せてくれたこと
どんなにうれしかったことか!
現実にありえないお話でもずっと長く続けば本当かもって
祈るような、気持ちだけで何かを創り出したいような
その日暮らしでも幸せな日々でした
相手があなただったから
意地になってどうにかしてうまくやれたらとそればかりで
あなたのことも周囲も見えなかったんだと思う
本当に大好きだったから冷静さを欠いていた
チャンスは大きくないと知っていても期待とか徐々にするようになってた
ああ、気持ちだけ本物であればどんなによかったことか
もし出来ないことでも
気持ちが本当であればよかったのに
勘違いばかりしていて、ごめん
どんなに楽しく気持ちが若々しく生き返ったことか
退屈な毎日が生き生きした色を纏っていった
どうしてあなたはこんなことをしたのだろう
僕を幸せにしたかった?
こっちには何もわからないけど
今、光のシャワーのようなものを浴びて
感情とともに涙があふれた