詩人:もとり
いつか この恋心も思い出として 忘れられるだろうこの景色も 優しい笑顔も暖かな香りも囁く声もみんな みんな忘れられるだろう何もかも 忘れてしまえばいい私に残した身体への爪痕や少し上から包み込んでくれた温もりや貴方と繋がったままの心ごと何もかも 忘れてしまえばいいすべて 時間が癒やしてくれるから涙もいつか 乾いていくように胸に残る痛みも いつかは和らいでいくように