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詩人:哀華
孤高の歌姫
見事な復活の日は間近
本当は
歌いたくて
たまらなかった
本当は
譜面の上
いつかの夢を
もう一度見たかった
Under the Bridge
あの橋の下で
もう一度
あの時の私を
見つける日まで
昨日を見つけ
この指先には
花が咲くのでしょう
Under the Bridge
あの橋の下で
もう二度と
触れることない
君の背中を
酷く冷たい
コンクリートの壁
螺旋階段のその奥を
愛していた
そんな言葉で
片づけられない
探していた
今だって
からみつく熱は
こんなにも
愛おしいから
Under the Bridge
あの橋の下
幸せの落とし物
あの橋の下
私の隠し場所