詩人:甘味亭 真朱麻呂
たとえ容姿や顔が醜いとしても
心が美しければ人間としては申し分ない
逆に心が汚れていて
飛び抜けて容姿や顔が整っていて美しい人なら
きっと誰からもいやがられるだろ
それと同じに人間の美しさは容姿や顔じゃなく
心がどうかかで決まるんだ
醜く歪んだ顔を鏡に映して
こんな顔に生まれてこなければと嘆くあなたは
本当の美しさに気づいてないだけ
本当の美しさとは澄んだ心を持った汚れのない人間的な心をいい
けっして容姿や見た目で美しさは決まらない
もって生まれた顔なら
素直に受け入れればいい
なにも無理矢理に顔を変えることはない
ありのままの素顔と心で生きていけばいいんだ
それを受け入れられない心こそ真の醜さであり
あなた自身の知らぬ間に背負ってきてしまった心の闇と心の醜さの証だ。