詩人:小さな貝がら
そっと雪のような淡い蕾に優しい唇弁あてて下さい少しずつ柔らかく暖かい春の日差しみたいに私を温めて下さい花弁を少しずつ開いて太陽を待つように心を撫でて下さい春雨が私を濡らしてあなたを待っている花を咲かせたくて私は待っているあなたを知って私は花になれたあなたを知ったその日から私は花になり優しくあなたを見つめるいつもいつもいつまでもあなたを見つめるBy 音無詞 詩☆2011年1月作☆