詩人:46
あのときもっと笑えてたら笑い返してくれたか
なんてさ
もう思い飽きてる
美しく生きていきたいって目に見えないものを美しいと呟けるのは自分の心の奥だけなの
あぁ泣けも笑えもどちらも正しい
ここで息をしてること
苦しいながらに楽しいから
だったらねぇ、永遠に答えを探し求めるなら
できるだけ私のままでいたい
生まれ変わりたいわけじゃない
本当は消えたいわけでもないんでしょ
この肉体が透明に透けて見えてくるから
誰かに名前を呼んでくれれば
あなたも顔を上げれるのにね
私が呼んであげる
私があなたの顔をまじまじと見つめるよ
怖がらないで
私ももう怖がらないから