詩人:arisa
偉い人が常に正しい事を言っているなんて思わない。
善人が常に善い事ばかりをしているなんて思わない。
大人は嘘を吐く…
大人はずるい…
大人は恐い…
そんな風に思うようになったのはいつの頃か…
そんな大人になりたくないと思っていた私…
それなのにいつの間にか…
何が正しく、何が間違えているのか…
何が良くて、何が悪いのか…
自分だけのモノサシで測るようになっていた。
嘘にも…良い嘘・悪い嘘などと理屈を言うようになっていた。
それで何人の人が傷ついたのだろうか…
それで何回私は傷ついたのだろうか…
理想と現実は全く違うね……『こんな私はどんな大人に出来上がりますか?』
またそんな理想を造り出し現実の難しさを知るのだろうか?