詩人:あとりえ
あなたの詩は時に
ハチミツのよに
その扉開いた
小さな旅人たち
まるで
微かな甘さ
こころの滋養
倒れた旅人たちでさえ
微かエナジー
蘇らせ
まるでハチミツのよう
ハチミツの文学性を
一匙
紅茶に溶かしたよ
あのこは
君のハチミツ文学を
バターと溶かし
トーストにして
珈琲と頂いたよ
そんな忘れてしまうよな
小さな時間の
繰り返し
君や僕たちの
こころの貯金箱は空でも
生きてる不思議に
意識 傾けなくてはならない
ねえ
水や食を摂らねば
生きられないのと
同じく
こころにも
水や微かなハチミツの滋養
僕の伝え方は
文学をまだ熟せずして
伝える未熟さにより
誤解与えるかもしれないけど
君のハチミツ文学により
蘇った魂で
あの娘や
あの少年は
大人の季節迎え
僕らの
こころの貯金箱は空でも
在
僕たちが この世界から去った後
君のハチミツ文学性が
知らずしてバトンされている
その不思議
在 その旅の途なのです