詩人:☆ндчдто☆
坂道のぼる僕の背には いつも君の笑い声が響いている 僕の腰に廻す君の手に そっと手を添えてみた 後ろから聞こえる君の声 一時一句聞き逃さないようずっと耳を傾けていた 『愛している』と囁いた 聞こえているのかいないのかわからないけど そっと心で呟いた 坂道のぼる僕の背には いつも君の笑い声が響いている この声が消えないように その笑顔が消えないようにずっと君を守りたい 時には喧嘩もするだろう それでも君と過ごしたい もう離さないよ 僕だけを愛してよ 君を背にのぼった坂道に 小さな小さな夢を託しながら………