詩人:杞柳
頭上の青色は限りなく広い筈だからみんなで公平に分けようあたしは電線で区切られた分あなたは見上げたビルから除く分あの子は窓が許した分ねぇこんな話を知っている?遠い遠い異国では何処までも続く青色をみんなで共有するそうよ理想的過ぎてまるで御伽話みたいよね