詩人:雪 刀寿
あのこを好きというだけでいい
もし何かあって嫌いになってしまったら困る 暗くなって落ち込むから
あのこはぼくを少しだけ好きかもしれない
もしかして、ちょっとだけ嫌いかもしれない
けど
それ以上聞かなくていい
空気を吸いながら、この「好き」という気持ちを確かめる
そんな幸せ
・・・
きっとあのこへの恋は深まっている
何を見ても 心の奥で静かにくすぶる熱がキープするんだ
自己満足だけど、
この好きな気持ちをいつくしんで、あたためたい。
嫌いになりかけたら、なりかけたで、しょうがない。
今 どれだけ ぼくがあのこが好きか それを楽しみたい