詩人:高級スプーン似
胎児のようにあなたの懐に潜り込んであなたの力になりたいこれまでのことこれからのこと何でもいいから聞かせてよ孤独にすすり泣くいまが笑顔に変わるまであなたの一番そばにいるから明るい子守り歌だけじゃない誰にも言えない悲しみも言葉にできない感情もまとまらないまま溢してもいいよ思い出を懐かしむように知らない未来を想うように心をさすりながら笑うあなたを一番近くで見ていたいほら 足で蹴ったよ