詩人:甘味亭 真朱麻呂
だんだんと春めいていく景色
寒い冬を越えて
芽吹き始めた桜のつぼみ
並木道歩けば鮮やかに桜の花びらが舞い落ちて
まるで夢を見ているみたいだ
暖かな春の日差しに思わず眠ってた
公園のベンチ
見上げた空のキレイな青と白い雲
私の髪を巻き上げた暖かな春風
そして出会いと別れの季節がまた巡りきた
新しい明日へ旅立つ誰かの背中をそっと押しているみたいに
桜はあの日も見事に咲いていた
アルバムの中で輝いてる思い出
いつまでもいつまでも忘れずに
あの日咲いてた桜と共にこの胸に咲き続けてる。