詩人:雪 刀寿
甘え合う恋を探して
冬まで来ちゃったね。
自由は甘い味
身体はベイビーに飢える。
世間で言う家族は持たない。
ただ、母というふるさとと、
父という「愛が幼稚な未完成」をかかえる。
甘い愛を夢見て、
あのこをそっと見つめている。
冬の寒い風が、街の人を黙らせる。
身体は熱の根源を求めてるよ。
死後に期待する、生まれ変わる時を信じる。
きっと、夢見た愛が光り輝く、太陽を真に受けられるつぶてになる。
じっと、恋した記憶が昇華する、あたたかい気持ちを春と一緒に遊べるでしょう。
甘えられる自分の未来へゆくために、
ぼくの甘えを作り上げてくれそうなあのこへ、ちゃんと全てを言い続けよう!