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[185686] ありふれたラブ・ストーリー

詩人:どるとる


愛している そばにあるありとあらゆるものを

愛されている 傍らに寄り添うような
優しい声の持ち主を

雨降る街並みを ただ窓越しに見ていた
なんとなく口づけを交わしたらあとは
二人の世界さ

手と手を重ねて
唇と唇で語らって
大切なことは
ぬくもりを感じれば
すべて伝わるよ
すべて届くよ

いつでも ありふれたラブストーリーを観ている途中さ

抱きしめられてる
くだらない ありきたりなものに

抱きしめている 君と積み重ねた 思い出の数々

このまままっすぐ道なりに行けば
僕は必ず死んでしまう でもそんな悲しみさえ 今は見えない

目と目で会話して
言葉使わず分かり合う
肝心なことは
きっと寄り添う それだけでわかるよ
言いたいこと
してほしいこと

ずっとありきたりなラブストーリーの主人公とヒロインさ

映画の最後に 流れるエンドロールのよう
高く積まれた時間の中に名を連ねる命
それでも僕はただ精一杯君を愛するよ

手と手を重ねて
唇と唇で語らって
大切なことは
ぬくもりを感じれば
すべて伝わるよ
すべて届くよ

いつでも ありふれたラブストーリーを観ている途中さ

ずっと ありふれたラブストーリーの主人公とヒロインさ。

2014/07/24 (Thu)
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