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[77977] 塔Iレンジ色の夢ばたけ

詩人:蒼ノ天使

爽やかな風
心地よさを運んだ
夕闇に沈む太陽はどこか切ない
目に見えない感覚と感情に襲われた
ここは夢ばたけ…君と僕だけの
朝も夜もなくて
太陽と月もなく
雲一つない快晴
大地すら踏み締められない僕の足はまるで君のように優しかった…
まるで全てを許し受け入れたかのように
翼がはえた君の背中につかまりどこまでも飛び続けよう
今日という日が終わる前に
夕日が映えるこの日常を飛び回ろう
限りなど無視して
決まりなど知らず
定めに逆らって…
静かに眠る君の呼吸の音を聞きながら僕も寄り掛かって寝る…
一日
一か月
一年
ずっと眠り続けよう
太陽と月が重なるまで
夢と理想が一つになるまで
二人きりで
空に散らばった星と言う名のピース
君のために全部集めたい…
つなぎ会わせたいんだ…君と一緒に
星と言う名のピースで宇宙と言う名のパズルを…
僕も夢と言う名のピースで君と言う名のパズルを完成させたい
君の髪のにおい
微かなぬくもり
きらめく君の瞳
ずっと一緒だった小さな手
今日でどのくらいたったのだろうか…
夢ばたけで眠り続けて…
何回目だろうか…
君の呼吸を聞いたのは
いったい僕はいつ夢から覚めるのだろうか…

2006/06/16 (Fri)
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