詩人:アル
自分の足下は一番遠くて見辛い自分の脳味噌は人のと繋げられない鏡で眺められるのは自分の外見ばかりそれさえ反対に映る一瞬で過ぎ去る電光掲示板の文字のように流れてく感情をとりとめもなく読んでいる自分を一番判ってないのは自分だったぼくらの目は近くをずっと見つめるようには作られていない疲れてしまうから日本一の山も登ってみれば赤茶けたガレキの山だっただから日本一キレイに見えるんだろう