詩人:ワタナー
寄り道ばかりしていたけれどいつも疑問に思ってた子供の頃から行った場所今じゃマンションが建ってるけど僕らの秘密基地の方が立派だったな必ずそこには仲間がいて今日も飽きずに顔を合わせる砂利道に転がる小枝拾って長いじゃんけん飽きずに続けて汗なんて全然気にならない白い息でも全然気にしない電器屋の脇道から繋がる思い出今もまた寄り道してるマンションの片隅誰もいない僕らの秘密基地いまだに毎日寄り道しちゃうんだ