詩人:小さな貝がら
あぁ あれは春の日
無情にも
外は冷たい雨
寺で母と二人
過ごした時間
いや 親子三人で
過ごした
最後の時間
何か自分は
何も出来なかった
歌が上手く
丼作らしたら
めちゃくちゃ
上手い
そんな人だった
歌ってや
裕次郎さんの歌
何かまだ
実感がないよ
何かまだ
何処かにいて
孫に
こっち来いやって
見えないのに
手探りで
財布探して
手探りで
100円探してそうで
ただ
今幸せに楽しく
笑ってくれてる事
うちは
それしか願えない
By 音無詞 詩
☆2011年12月作☆
※皆様今年一年ありがとうございました。最後を締めくくり今年初めて年越詩祭に参加しました。此方にも投稿した作品ですが今日作品が掲載されました。 その掲載された詩を自分自身読み書いた作品を今年最後此方に投稿させて頂きます。 また来年も宜しくお願いします 音無詞 詩※