詩人:どるとる
僕の中には何がある誰も知らない僕らの正体他人の君は知ったように僕を分析して容易く否定するよたとえばここにたったひとつだけ箱があったならその中に隠したい誰かを見下すような下劣な精神をああ この世界は嘘 まやかし 幻足元にある影はそこにあるものを映すけれどそれが直接その存在を確かにはしてくれないだって僕らの存在はあまりにもおぼろげで曖昧だから。