詩人:どるとる
風のない日に 僕はただ 風をつくるように 内輪を扇いだ
窓の外では 灼熱の暑さが アスファルトを焼いてる
もうこれ以上 僕から水分を奪わないで
スピーカーから流れた真心ブラザーズ
乾いた心に打ち水をくれる
ラララ どんなに醜い人の心が 誰かを酷く殺めても
ラララ どんなに血が流れようと 冷ややかなほど無関心な世界は
ラララ 明日も変わらずこの街にも朝を届けて
ラララ 何ひとつ
変わらない今日の中で僕は笑うよ
それだけで
なんとなく 幸せ
僕の世界は
いくらでも輝く。
2014/08/13 (Wed)