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[34267] 沐゚劇の朝

詩人:沁漉

君を失った夜を越えて見上げた朝の空は今日も無言だった…。 僕の辛さも知らないまま一日が過ぎていく…君を呼んでみても君は戻ってこない。分かっていたけど認めたくなかった。 君も失った恐さに今日も震える手…僕の手に君を写す涙がこぼれ落ちたよ。 愛と君を裏切った越える日々は、なぜか哀しくて…。苦しくて、苦しくて、いつも支えられてきた。 なのに君を深く傷つけていたなんて…。 君が笑う度、何となく気付いてたよ。 いつも無理して笑顔見せていたんだね?僕に傷を隠すように…。 君になぜ出会えたの? 僕は君に何を残せれたの? まだ僕は君を引きずったまま、君と最後の写真を今日も見つめてる。 みる度、写真がぼやけていく…。涙のせい?? どうして?どうして君を忘れたいのに心は認めてくれないの?? 今も君と最初であった頃の雨のように僕の心は雨が降っているよ。

2005/05/12 (Thu)
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