詩人:流☆群
寒くて震える
一人は寂しいと泣く
冷めた目
忘れられない
昨日もやなことがあった
今日もいまいちぱっとしないし
鮮血は
重圧に耐えられなくて
押されてつぶされて
はじけ飛んだよ
あたしの視界を真っ赤に染めて
美しいと感じる
悲しいと感じる
あなたとあたし
違ったみたい
一緒だと思ってたことが
実は全然違ってた
最初から違ったのか
変わってきたのか…
そんなの今はどうだっていいけど
報われないならいらないよ
痛みさえ感じないくらい傷ついて
あたしは一体何を得たの?
喪失とか絶望とか不安とか…
もう抱えきれないくらい頭の中いっぱいで
きっといつか押されてつぶされて
真っ赤に染まるのね
塵となり
空高く散れよ
この感情
さようなら
空高く
さようなら