詩人:あとりえ
その庭にはカフェのテーブルに出される
ジャムにもなる小さな果実や
果実なる前の花
その蜜を
羽は求めとまる
ギャルソンに向かい
君の庭 素敵だね
て羽で振り伝える
ギャルソンは
僕の庭じゃないさ
オーナーの庭だよ
僕は手入れして水をやり
摘むのが仕事
だけど愛しげに手入れしているね
小さな果実育つ
ジャムになるか
シャーベット
ケーキの上
ミツバチの僕の知らない世界は
見てると本当素敵だけど
素敵=毎日の修業とセンス感性
必要な世界で
今日も庭の蜜
エナジー与えてくれてよく飛べた
ありがとう