詩人:♪羽音♪
宝石のような思い出は
キラキラと輝き
燃え上がって尽きる
今ではどの出来事も
懐かしささえ
感じてしまう
セピア色の幻
夢のあとに
残ったのは
色褪せた宝石と
鮮やかな現実
私ももう 夢見る年頃じゃいられない
だから今を力強く
生きなきゃ
いつからだろう
想えば叶うと
思い込んでいたのは
ときめいて落ち込んで
ただただこの繰り返し
先の見えないリフレイン
夢のあとに
残ったのは
色褪せた溜め息と
鮮やかな現実
私はもう 夢見る年頃じゃいられない
心だけ大人に
なってしまったから
私はもう 夢見る年頃じゃいられない
今ではもう
「さよなら」の意味だけ
知りすぎてしまった