詩人:orangest
振り返ればそこにいたのは
後悔の念に取り憑かれた
惨めで滑稽な本当の姿
幾ら飾り立てたって
自分にだけは嘘付けない
追い駆けてくる 現実という名の絶望が
もう逃げる場所も隠れる場所もない
泣くことも笑うこともできないの
誰かこれが夢だと言って...
全て分かっているからこそ
余計に怖くなっていって
変わること粋がってみても結局は
同じ様に収まっている
繰り返している悪循環
追い駆けてくる 明日という輝く光
ねえ眩しすぎて目を閉ざすしかできない
そうねそれは残酷でしかないの
誰かここから連れ去って
迷っているフリして
結論を否定してるだけ
誰かこんな自分を笑い飛ばしてよ
嘲笑ってよ
その方がどんなに楽だろう