詩人:壬治
姿勢を正して生きてきたけど
報われないことも多すぎて
投げたくなるよねそんな人生
でも負けを認めるのが勝ちってわけじゃない
戦い続ける意志を褒めてよ
たまには下を覗き込んでみてよ
ここでこうして踏ん張っている
愛が欲しくない人間なんていない
溢れんばかりの目映さを抱いて
生まれてきたはずの僕ら
抱きしめてくれたひとを
その温もりを心は覚えている
腐りかけでも味があるんだ
モノ好きだって中にはいるだろう
祈りもたまには救いになるかもね
見えないものを信じる貴さをいま
2015/07/04 (Sat)